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1997年EQ理論提唱たちが初来日、彼らとのミーティングで、私は「EQはどのように開発するのですか」とお聞きしたことを今でも覚えています。
「EQは、遺伝などの先天的な要素が少なく、教育や学習を通して高める(伸ばす)ことができる」 EQ理論提唱者 Dr. Peter Salovey&Dr. John D. Mayer 1990
EQ理論の一説です。「EQは高めることができる」私にとって衝撃的な出会いでした。1997年の彼らの初来日から20数年を経て、EQが開発可能な能力であることが日本でも証明され、今では多くのビジネスパースンがEQトレーニングに取り組まれています。
今更?今頃?(笑)ではありますが、きかっけは10月スタートの*「高山直のEQラジオ」です。毎月放送内容を考える中、20数年前の思い出が蘇って来ました。
*拙ブログ:「髙山直のEQラジオ」スタートします
サロベイ博士の答えは3つでした。
①ボランティア
「自らのためでなく、だれかのために感情を用いることから得られる共感と希望でEQは開発される」
当時の日本ではまだ聞き慣れないボランティア。なぜボランティアがEQ開発につながるのか、想像もつかない言葉でした。20年以上EQを学んだ今は理解できます。私たちのプログラムを通して、EQは共感力に大きく関係しており、EQ開発によって共感力が高まることがわかっています。
②宗教
「自分と向き合う、自分らしく生きる、自分を信じる心でEQは開発される」
日本では宗教や宗教観について日常生活ではあまり話されることもなく、あえて話題にしない印象があります。当時はアメリカならではのEQ開発のことだと理解しました。昨今、マインドフルネス、瞑想、日本の伝統の禅を通したEQ開発とその効果が紹介されていますが、今では少なからず宗教とのつながりを感じています。
③トレーニング
「感情に関する知識を学び、訓練する」
私のイメージに近かったのがこの「知識と訓練」です。生きていくうえで、人間的な成長や人間性を高めることが重要であり、EQも大きく関係していると理解していましたが、それは壮絶な訓練を積まないと困難では・・・と尻込みする自分に光を見せてくれたのが「トレーニング」でした。
そっかー、だから今、EQトレーニングに夢中なんだー、と、ここに行き着いたのでございます。
もっと早く、皆さまにご紹介すべきでした、ごめんなさい。
この3つ、私も実践します!
高山直
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