EQとは?

EQの定義

感情が私たちの行動に重大な影響を与えている
その感情をうまく管理し、利用することは知能である

参考文献: 『 emotional intelligence』 1990
Dr. Peter Salovey; President of Yale University Dr. John D. Mayer; University of New Hampshire

EQは人のOSである

EQについて、もう少し分かり易くコンピュータのOSとアプリケーションに例えてご紹介します。

皆さんご存知の通り、OSに不具合があると、アプリケーションは正常に動作しません。
同じことを人に置き換え、分かり易く整理したものが右の図です。“性格や感情は人のOS”
“知識やスキルなどはそのOSの上で動作するアプリケーション”
であり、私たちは、アプリケーションに影響を与えているOSこそ、開発が必要であると考えています。多くの企業では個人やチームのパフォーマンスを向上させるために、さまざまな研修を取り入れています。しかし実際には、期待する効果が十分に出ているとは言い難いのが現状です。
では、なぜ期待する効果が出ないのでしょうか?その原因は、どこにあるのでしょうか?

これまでのさまざまな研修は、OS領域ではなく比較的研修効果が見えやすいアプリケーション(知識、スキル、経験)層を中心に構成実施されています。
従って、研修直後は効果が上がりますが、時間の経過とともに、その効果は薄れていっていしまいます。
その原因は、OSの問題がアプリケーションに影響を与えてしまい、期待通りの動作(行動)が出来なかったことにあります。
個人やチームのパフォーマンスを向上させるためには、OSの安定がカギなのです。

EQの生い立ち

EQ(Emotional Intelligence Quotient)は、ピーター・サロベイ博士(現在エール大学学長)と、ジョン・メイヤー博士(ニューパンプシャー大学教授)が、1990年にアメリカで発表した理論です。

心理学の立場からみた広域な調査研究で、ビジネス社会で成功した人は「自分の感情の状態を把握し、それを上手に管理・調整するだけでなく、他者の感情の状態を知覚する能力に長けている」(ほぼ例外なく対人能力に優れている)ということが分かりました。

その研究結果から彼らが提唱したのが

「感情をうまく管理し、利用できることは、ひとつの能力である」というEQ理論です。

参考文献:
『 emotional intelligence』 1990
Dr. Peter Salovey;
President of Yale University
Dr. John D. Mayer;
University of New Hampshire